オリジナルの作品は未見。
真面目に何のトラブルもなく市役所職員として、上司として、父として、過ごしていた主人公に宣告された余命。
堅実に過ごすことはできるけど、果たして自分は人生を生きているだろ…
この作品を観て「こんな生き方は嫌だ」と思う人もいれば「こんな死に方をしたい」と思う人もいそうなのが良い
マーガレットのように生き生きとして魅力的な人やピーターのように意志を忘れないでいてくれる人がい…
もうすぐ死ぬとわかったからこそ、役所内であれだけ動けたとも思います。
余命宣告が無かったら、もっと違う、治る病ならこんなふうにはできなかったでしょうか。
紳士になりたくて、頑張って周りに合わせてい…
ゾンビのように生きている状態から抜け出そうと何かをする。でもその「何か」がわからない状態が続き仕事もサボりがちに。その中で見つけた「何か」は仕事を懸命にすることだった。終盤のウィリアムズが役所をめぐ…
>>続きを読む「生きるとはどういうことか」
役所で真面目に働くウィリアムズは余命半年を告げられた。末期がんだった。宣告を受けてからの彼は「人生を楽しむために」と仕事を無断欠勤して、酒やゲームに耽るのだが。
本…
思ってたよりしっとりしたサラリーマンもので見やすかったです
最後の晩餐を何にするか、で普段通りの食事を思考する人は、意外といると聞いたことがありますが、
世にいう娯楽で時間を潰すよりも
今の自分に…
昔はそうじゃなかった。君くらいの年のころ、もっと小さい頃も、私がなりたかったのは紳士だった。大げさな意味じゃない。子供の頃駅に行くと、スーツに帽子の男たちが並んで列車を待っていた。そういう紳士だ。自…
>>続きを読む(C)Number 9 Films Living Limited