傲慢な花のむーちんのネタバレレビュー・内容・結末

『ドラゴン・タトゥーの女』にしたかったんだろうな、虐げられた女性が云々の話とか音楽とか所々それっぽいし。
しかしてその実態は、生まれて初めてサイコサスペンスを見た学生が「サイコサスペンス面白！ウチらもサイコサスペンスやろ！」つって初めて作ったみたいな映画。全てにおいて安っぽい。これに原作あるってマジ…？
一般人に捜査させるトンデモポリス、なぜそこでキレる？って所で意味もなく感情的になるヒロイン、お互い何に惹かれてるのか全く分からない形骸化したロマンスシーン、視聴者置いてけぼりの独特すぎる犯人の動機等、90年代に『羊たちの沈黙』の二番煎じで濫発されたトンチキサスペンスを見てるよう。
どれをとっても2022年のセンスじゃないよ。