むーちんさんの映画レビュー・感想・評価

むーちん

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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

2.4

この映画で一番好きなのは、宙吊にされて逃げるためにナイフでロープ切ったら落下の衝撃で持ってたナイフが刺さるの、映画じゃよく見るけど現実的に考えたらそりゃ危ないよねって思うやつを実際にやってのけた映画初>>続きを読む

悪魔のサバイバル(1985年製作の映画)

1.8

サバゲーヲタどもが偶然、殺人鬼の家に迷い込むという、80年代スラッシャーブームの出涸らしみたいな映画。
シンセサイザー全開の初期ハンス・ジマーの音楽だけが見所。
あと美術アシスタントとして若きフランク
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幻想殺人(1971年製作の映画)

2.0

雰囲気は良い。生きたまま解剖された狐?のシーンなんか、話の筋に全く関係無いけど何か良い。
犯人さえ判れば細けぇ事ぁ良いんだよ、っていうジャーロ特有のガバガバザルザル推理は健在(それでも直近に見たアルジ
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

映画史上最も猫に優しいホラー。この映画の一番良い所、猫に優しい所だよ。
まあ楽しめはしたし、イーライ・ロス何かファンタジー映画とか撮り始めてた(しかも微妙だった)から原点回帰してくれた感じで嬉しかった
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ザ・ハウス/屋根裏の悪魔(1989年製作の映画)

2.8

知能よりガタイで勝負のパワー系『パラサイト(半地下の方)』
面白かったけど、犬…(以下略)

でもまぁ、警察に通報するだけまだ偉いよ。家族の犬が殺されたのにスルーする映画に比べれば…

悪役しか見たこ
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親しい隣人(2011年製作の映画)

2.8

コミュ障なので、越してすぐ隣人と飲みに行くほど仲良くなれるのが信じられないっていうのはさておき…
でもよくよく考えたら、近所の人って知り合いのようで居て、顔合わせれば挨拶する程度で実は何も知らないんだ
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ベニー・ラブズ・ユー(2019年製作の映画)

1.2

低予算ながら、テンポも映像のクオリティも決して悪くない。血糊が尽く水っぽいのがちょっと気になったけど、クライマックスのおもちゃバトルなんてよく出来てるし、所々ユーモアが効いてるなと思うシーンもあった。>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

2.8

ハリー・ディーン・スタントンの遺作っていう先入観があるからか、人生を謳歌してはいない、でも死ぬのは怖いっていう老人のキャラクターに物凄い説得力。
なので基本じじいがボヤいてタバコ吸ってるだけなのに謎に
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クトゥルー・モンスター/キンドレッド(1987年製作の映画)

2.3

おいいいいいいい!!!!
クトゥルー要素、タコっぽいだけやんけえええ!!!
犬も死ぬし…

なんかこれ、キム・ハンターとかロッド・スタイガーとか出てて、THE☆「落ち目の名優がなりふり構わず出演して晩
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悲しみよさようなら(1990年製作の映画)

3.1

地元出身の有名人・ロキシーの久々の帰省に沸く郊外の町で、はみ出し者のJKがふとした事から「自分は実はロキシーの隠し子かもしれない」と知る話。

ウィノナ・ライダーの若い頃の映画、可愛いのは勿論なんだけ
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共喰い(2013年製作の映画)

1.2

俺の親父、女を殴らないと勃たないらしいから、俺もいつかそうなっちゃうのかな…って菅田将暉が悩む映画。純粋につまらない。濡れ場やるだけで「体当たりの演技!」とか勘違いしてる連中が作ってそう。

イン・ジ・アース(2021年製作の映画)

1.2

行方不明になった知人の学者を捜しに、妖精伝説の息づく森に入った2人がまぁ何か色々嫌な思いする映画。
だけど思わず「…は?」って声出るほどつまらない。
後半増える超現実的な映像は美しくも怖くも恣意的でも
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ボーダータウン 報道されない殺人者(2006年製作の映画)

2.0

メキシコの治安最悪地帯で多発する強姦殺人と、事件を黙殺する権力に立ち向かう女性記者の映画。
実話ベースと言いつつ、大筋はハリウッドナイズされたベッタベタなB級サスペンス。イエローフィルターもバリバリ。
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

2.3

令和最新恐竜映画。
アダム・ドライバー何でこんなの出たの…貴方ならもっと他にも仕事困ってないでしょう…?

まず予告見て、てっきりアダム・ドライバーは「恐竜時代にタイムスリップしちゃった現代人」だと思
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事故物件 歪んだ家(2022年製作の映画)

1.3

日本の事故物件があまりにあんまりだったので、韓国の事故物件はどうかなと思って鑑賞。
日本のよりはマシかな…

過去のトラウマ、謎の音、謎の部屋、訳アリそうな隣人、事故物件である事を隠匿する不動産屋、胡
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

1.0

クライマックスのここぞという最終決戦で見せる瀬戸康史のひょっとこ顔が面白すぎて大爆笑した記憶しかない。(※瀬戸康史が悪い訳では無いです。瀬戸康史は好きだし頑張ってます。やらせた方が悪い)

カラミティ(2020年製作の映画)

1.6

これも大人が見る想定じゃ無いのかも知れないけど(でもアヌシーで賞獲ったって言うから…)随分子供向けな感じ。
将来もし、クイズ系デスゲームに閉じ込められてカラミティ・ジェーンについての知識が無いと脱出で
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シチリアを征服したクマ王国の物語(2019年製作の映画)

1.4

話は、このちょっと目を惹くユニークなタイトルからするとやや物足りない、まあ良くも悪くも普通の児童文学って感じ。
吹替版は、声優経験の無い“俳優”さんたちが伊藤沙莉以外壊滅的なのでちょっと苦痛だった。特
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グレイトフルデッド(2013年製作の映画)

1.5

うん、見た。しかも前にも一度見た気がする。
けど特に言いたい事が見つからない。つまんなくはない…けど…、面白くもない…以上です、裁判長。

ロッジ 白い惨劇(2019年製作の映画)

3.3

母親を自殺で亡くした兄妹が、父のカノジョ(元カルト教団洗脳被害者)と人里離れた冬の山荘に3人で閉じ込められ、そこで何も起きないはずはなく…っていう胸元ザワザワ系映画。

鬱だよ!っていう前知識だけで見
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.0

不慮の事故で死後、地縛霊となって自宅に居着いた若い夫婦の幽霊が、愛する我が家をリフォームしようとする新しい入居者一家を追い出すために、最悪のトラブルメーカー悪霊に助っ人を依頼してしまう…って、あらすじ>>続きを読む

呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

1.6

なんか良い評判を聞いたので見てみた。中身はまぁいつもの感じだけど、映画シリーズとは(多分)独立した設定とストーリーでサクッと完結してる。
一瞬だけど除霊のシーンが『マニトウ』みたいで良かった。
霊の描
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13ゴースト(2001年製作の映画)

2.2

お金持ちの叔父さんが死んだので屋敷を相続しに行ったらお化け屋敷だったって映画。
確か中学生くらいの時に見たんだけど、全然覚えてなかったので再見。うん、多分また5年と経たずに記憶から消えそうな感じだわ。
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

1.5

子役の子も悪くないし、ホームレスオダジョー良いじゃん、と思って途中までは普通に見てたんだけど最後「え、これで終わり…!?」ってとこでぶん投げたせいで、何がしたいのか分からない映画になった。残念。

THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

マフィアの手下として100人以上を殺したとされる実在の殺し屋の伝記映画。根っからのサイコパスがウィノナ・ライダーのお陰で善人になるチャンスを得たのにレイ・リオッタのせいでなり損ねる話、って感じだった。>>続きを読む

永遠の831(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽、台詞、全てが過剰。肝心のストーリーだけ地味。政治批判は大言壮語な割に主人公やヒロインのドラマ自体と乖離しているので今一ストーリーに活かせず悪目立ち。「終わらない夏休み」のモチーフも何一つ活きてこ>>続きを読む

ある日どこかで(1980年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

えっ、これで終わり…!?
っていう映画。トワイライトゾーンの一遍ならまだしも、2時間弱付き合ってコレは酷い

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

アクション映画らしからぬキャストのせいで、『96時間』とか『イコライザー』とは一味違った物が見られるのではと期待したけど、『96時間』とか『イコライザー』の三番煎じでしか無かった。
良い俳優いっぱい出
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

話が面白いかと言われると答えに窮するけど、映像と音楽の印象の強烈さもあって少なくとも一度見たら忘れられない映画。

全然関係ないけど、久々に見たらホリー・ハンターってクリストフ・ヴァルツに似てるなって
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

いや1作目も決して褒められたもんじゃなかったけど、自虐ネタがただただひたすら寒かった。
ドーナル・グリーソンがスタントシーンでCGに置き換わった時に露骨に漫画みたいな動きになるのだけちょっと面白かった
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

どうなるんだろう?と思って見てたけど案外どうにもならないで終わった。
この観光地、民度低すぎて怖い…

それはそうと、有名俳優の監督作って大抵作った人の顔がチラついちゃうんだけど(メルギブとか)、これ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

映像、音楽、全ての表現においてオリジナル版を超えられていない、何のために作ったのか全く分からないリメイク。実写ですらないし

でも意外とプンバァが可愛かった、瞳が円らで。
最後しれっと子供こさえてんじ
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空白(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

古田新太が良すぎる。顔と言い佇まいと言い、存在感がハマりすぎててこの役他の人じゃ考えられない。まさかこのキャラで泣けるとは…。
胸糞悪い人ばかり出てくる映画だけど、個人的にはパートの正義オバサンが一番
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん…
悪くは無いけど特別良くも無い…グザヴィエ・ドランの映画っていっつもそう。僕が合わないだけかもだけど

ブロックアイランド海峡(2020年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

伊藤潤二の短編でこういうのあったよね…上空の「何か」に連れ去られた人達がある時突然降ってくるの。
オチとしては「トワイライトゾーン」の一編に収まる程度のものだったけど、映画の雰囲気は中々良かった、それ
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獣の棲む家(2020年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ホラーの文脈で見ればよくある幽霊屋敷モノだけど、移民の不遇さや、生き延びるために祖国で罪を犯した過去の描写なんかは生々しくて良かった。ぶっちゃけホラー要素は排してそっちのドラマだけ見たかった感さえある>>続きを読む

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