ハムレットのヴぇるのレビュー・感想・評価

圧倒的な243分というボリュームの今作は狂おしいほど美しい言葉の数々に魅了されるため、長さに苦しめられることは無いだろう。
150分程にあるインターミッションまでは集中して見続けられることが出来るしよく練らてまとまっている。

長尺の語りはシーン毎に見応えがあり背景や雰囲気もそれにマッチしており演技の味わいをより深いものにしている。

個人的にはシェイクスピアの作品の中では1番のお気に入りとなった。