りーん

ミュンヘン:戦火燃ゆる前にのりーんのレビュー・感想・評価

3.7
戦争までの静かな闘い。
時代が、国が、情勢が、友人である2人をどんどん分断していくような。
当事者でなければ事態の重さがわからなくて、それぞれ温度差あるのが歯がゆい。
ポールみたいな考えの人は他にもいたのかな。
和平交渉なんて薄っぺらい。あの灰色の空に戦闘機が飛ぶ頃、彼らは何を思うんだろうなって虚しくなった。
この角度の戦争映画は初めてだったかも。
ジョージ・マッケイさんまた走って文書届けてた。スパイ慣れてないかんじすごく伝わってきた。あとドイツ語!
アウグスト・ディールさんはどうして将校服着るとあんなに怖いんだろう。
りーん

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