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骨のwoosのレビュー・感想・評価

(2021年製作の映画)
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シアター・イメージフォーラムにて字幕版を鑑賞。
2023年新作劇場鑑賞61-1作目。
客席は3割くらい。
テーマ「やり直し」

[全体として]
全く情報を入れずに観たし『オオカミの家』を観にいったらこの短編がセットだったので観たが、エンドクレジットに製作総指揮アリ・アスターの名前があるのを見つけ、この気持ち悪さが腑に落ちた。
お話的にはとある少女が人骨を使ったある儀式を行うという話。
チリの実在の人物が出てくるが、その歴史的背景を知らずに観たので、話の真意はよくわからないという印象。

[良かったところ]
スタンダードサイズのストップモーションアニメではあるが、ところどころ実写が混ざり、白黒で非常に不気味な映像だった。
まるで『リング』の「呪いのビデオ」を見ているようで、体調が優れない日は見ないほうがいいと思う映像である。

[気になったところ]
歴史的背景を調べてもう一度見るといいのかもしれない。

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不気味なアート映画を観たい人にはオススメです。
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