このレビューはネタバレを含みます
余韻が残る良い映画!
このようなエモーショナルな映画は観賞後感が良く、何か心地よい感覚だった。
静かな海辺の近くに建っているエンパイア劇場の空気感が好きで、そこの従業員の雰囲気もどこか素敵で、好きだった。
ヒラリーとスティーヴンのお互いが心の支えになって、その周りの人たちが励ましたり、話しかけてくれる日常的な雰囲気が凄く微笑ましかった。
オリヴィア・コールマンの静かな時と感情的になる時の人柄が急に変わったような演技は素晴らしかった。
ヒラリーが「チャンス」を見ていたのが、自分が少し前に見ていたこともあり、なんかだか嬉しくなった。
最近は映画についての映画(エンドロールのつづき、バビロン)を見ているが、地域、年代、立場がバラバラであり、それぞれ異なる
作りなので、感想もバラバラなのが面白い。