こんにちは

エンパイア・オブ・ライトのこんにちはのネタバレレビュー・内容・結末

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

2023年 8本目

イニシェリン島の精霊を見た一時間後に同じ映画館で見た。

ちょっとだけパンチドランクラブを思い出した。

いい映画であることはわかった。
全然文句じゃないけど要素が多いのが映画らしく感じた。
黒人問題、総合失調症?、上司からのセクハラ?、年の差などなど
それぞれの問題がちょこちょこ絡んでいく様子は良かった。

ヘンリーもスティーヴンもそりゃ好きだけど、あとから支配人になったあのメガネの男の人もめっちゃ好き。あのテンション感の人職場に1人いるだけで嬉しいよね多分。ちゃんと言う時は言う感じも良いよね。(エリス告白のシーン)

ヘンリーやばって思うシーンは何度かあったけど気持ちわからんくはないな。自分が心の病あるかは知らないけどこういう時とんでもなくムカつくって時に目に見えて爆発はしないけど心の中ではするから。

映画でもTwitterでもたまにみるこういう心の病抱えてる人に対する対応の仕方の正解が分からないね常に。ただ分からないのよりも分かった気になる方が当事者からしたらやかましいだろうなと思った。

てかまずエンパイア劇場自体めっちゃ好き!!!エリス以外のキャストもあの場所も!綺麗だしかっこいいしああいうところでいつか映画や劇を見たいから海外行きたいんだよね。あと南海岸もすき。場所はもちろん言葉としての響きが好き。話それ過ぎか。

ただ黒人差別はやっぱしょうもないよね こう思えるのは自分が第三者だからだと思うけどだとしても肌の色選べるわけじゃないし。こんなこと言ってるけど自分が普段さりげない差別をしてない訳でもないだろうから(無意識のうちに)強気に言えるはずないけどね。

エリスの性処理するシーンや、ヘンリーが即興スピーチするシーン(ここでエリスの罪を言うかと思って)は結構キツかったけど、全体的に良かったし見てよかった。イニシェリン見終わった時にはならなかった、今の俺なんでも許せる!モードになったあたりいい映画。
こんにちは

こんにちは