こそばす

TAR/ターのこそばすのネタバレレビュー・内容・結末

TAR/ター(2022年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ケイト・ブランシェットの素晴らしい演技を堪能した!素晴らしい!素晴らし過ぎる👏

特に好きなシーンが
①いじめっ子に怒る
②指揮のリハーサル
③アコーディオンの演奏
④指揮者にアタック!さらにブン殴る。(サンドバッグで練習していたのはその伏線だったのね😆)

特に③は笑っちゃったなぁ。正しいリアクションかは分からんけども、最高のシーンだった。

ラストの衝撃は、今まで味わった事の無い感覚になってしまった。まさかのモンハン!
ゲーム好きなので、えーっ😆マジですか!と思った。
このサスペンススリラー的な映画の雰囲気で、このラストは凄すぎて言葉にならなかった。しばらくパニックで映画館でボー然としていました。

ラストの意味を解釈すると、純粋に音楽を楽しむ、向き合う事にしたターにとってはハッピーエンドなのでは?
モンハンの音楽がクラシックより大好きな人達はいる訳だし、このラストをバッドエンドだと思う事が、クラシックが高尚だと思い込んでいる?我々に対しての問題提起なのかもしれない。

キャンセルカルチャーやジェンダー、ミステリー、クラシック音楽からゲームのモンハンまで、色んな要素がありすぎで映画を見た後、久しぶりにパンフレットを購入。もう一回見たい!
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