指揮者の時間を支配する能力と、対比的に凋落するに連れてコントロールできない様、あわやコントロールされる最後は面白かった。
ケイトウィンスレットの怪演っぷりを味わえただけでも良い体験だった。
時折り挟まれる幽霊演出も彼女の人生を一人称的に見ているよう。
彼女のスタイリングとOSTが素晴らしい。今年一では?
北村先生も言っていたけどあの地位にいる人があんな下手くそな‘政治’やるのは現実的でないとは思う。ドラマとしての真実味に欠けてしまっている
序盤の講義でそんな学生いるのか…?という疑問や終盤のアジア文化いじり(蔑視してないのは分かる)はノれなかったな。