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TAR/ターのecveのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
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どこか自分は人と違う、「私は無敵」と
そんな思いを支えに生きてきた

でも本当はそんな価値がないと、自分を愛したことがない事が自分と自分の周りを蝕む

自分を信じてると錯覚していたのではないか

本当の美しさだけでは、のし上がれない、そんな世界は飽き飽きしたけど、何かを掴むために、貪欲に...どんな形でいかに表現するかは考える余裕なんてないよね

この作品を鑑賞して、なんだか言語化出来ないのだけど、転落人生を描いた単純なものではないと考える

「そんなつもりじゃなかった」そんな言葉通用しないけど、少なくとも無責任な周りの人間にはなりたくないだって、周りの人間だって存在を大きくしたでしょ?

みんなと同じ事をしてきた人には評価されたくないと思う

奥深く胸が締め付けられました作品でした
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