なーーんか考えちゃう、この先の人生。
一度立ち止まって己と向き合うべきでは？
それが何回でも何時間でも何年でもいいと思う、
そんな事をこの映画を観て考えた
考える時間ができたら、対自分のみ
心細くて、いつでも考えている
自分の選択が本当に良かったのか
悩んで悩んで行動する
こんな風にぶち当たって、煙たがって、でもまた関わり合って、そんな関係を求める自分
どうして？どこがいけなかったの？って考える自分
めんどくさい、でてってやるって飛び出た自分
え、あの子可愛くなーい？いいな、関わりたいなって追いかける単純な自分
ただ人生が短いと言いたいわけではなくて...
本当に考えてみて、問うてみて？
「私ってどんな人？」
結末が見えないほど面白いという意味では奇妙で面白いコメディなのかもしれないけど、絶妙なポイントをおさえている点以外はとてつもなく人間の泥臭さを感じるヒューマンドラマであると私は思う
作品の中で日常らしさって描きにくいのはそんなもの求めて観る人が少なくて、日常を忘れたい。だから「日常っぽさ」を取り入れるぐらいしか出来ないのが実情。
ただ、この映画は私たちとはかけ離れている"日常"にも関わらず、彼らの「紛れもない日常」を観ているこちら側の人間が共感できる視点で描いているのが素晴らしいと思う。
頭おかしいなこの映画
（最上級の褒め言葉です）
最後に、出てきたロバちゃんやボーダーコリーが愛おしくてたまらなかったです
動物の無性の愛に彼らは助けられていたのだろう
コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドン、バリー・コーガンこの4名、非の打ち所がない。
強いていうならもっと見たかった
