ラストの見方は人によって解釈が変わりそう
再生・再出発と見るか
没落と見るか
クラシックが聴きたくて少しそこを期待して観てしまったけれど
実際に曲を楽しむようなシーンはなかった
クラシックテーマの作品だとたっぷりと曲を聴かせてくるようなものが多いけど
それは逆に指揮者という部分に焦点を置いているが故になかったのかもしれない
あまりストーリーなどを予習せずにみたけれど
説明セリフがないのに対談シーンから始まりある程度の設定はわかって
すごく良かった
全くクラシックの知識がないとちょっとわかりづらいのかもしれないけど
(ex.コンマス、バーンスタイン等)
その説明が無い具合と
ケイトブランシェットの演技も相まって
これはドキュメンタリーをみているのか?という気分になる
ゆっくり話は進んでいくのに急なホラーっぽい演出や構図によってぐっと惹きつけられる
キャンセルカルチャー
作者と作品は切り離して考えるべきなのか