春陽

モリコーネ 映画が恋した音楽家の春陽のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画の作曲者か、と、多数作曲されているレジェンドなのだが、前半は古すぎて知らない作品が多かった。というか、イースト・ウッドは本当に一世紀近く生きているのだと改めて驚いた。時を超えて彼から名誉賞を渡された時は涙ものだよね。

これだけ有名で賞を取っている作品の曲なのに曲だけ賞が取れないとは、同じ土俵にのって賞を取った曲との差はなんだったのだろう?曲自体が際立つものだったのかな。彼は映像があっての曲なのかね。その曲を聴くとそのシーンが思い出されるとか、映画としては理想的にも思えるけど、曲としてはあまりに作品に馴染みすぎるのは良くないのかな。

これだけの曲を書けて長年愛されるのだから、こういうのが天才なんだろうね。
春陽

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