訳が分からないうちに終わってしまった…。

人間の暴力性を消し去る完全な脳を生み出すという研究というかハッキングをしている主人公が、自分にしか見えない精神のコピーを作り出すんだけど、人類滅亡を企てる伝説のハッカー(笑)と接触しヘッドギアを強奪し、使用したことでコピーに不具合が生じ具現化されるようになっちゃう、そしてコピーが女たらしだったのでセックスしまくっちゃうんですよね。感覚は通じてるので主人公も不具合を直そうと研究してるとき腰がカクカクなっちゃってるのだけは面白かったですけど、いかんせん説明不足＆描写不足＆予算不足！

え？最後どういうこととなること間違いなしなオチでヒロインってなんだったの？完全な脳を作り出したことでヒロインは不完全な存在だったから消えた？人間は不完全な存在だから完全な存在になった主人公には不完全な人間は必要ないということなのかなぁ…なんともかんとも理解不能で他に見てるレビュアーが少ないことで何となくおっ察しだったのですが好奇心には勝てませんな！とりあえず主人公の服装がタンクトップに木こりファッションというのが1番気になりました。こんなだせぇ奴が完全な人間であってたまるか！！

鑑賞時フィルマークス未登録作品だったもの。

ファイトクラブ電子SF仕立てを目指したような雰囲気の作品。

設定など面白いが、低予算作品並みに盛り上がりきらないところがあったのもまた事実。

いずれ再挑戦したい。

人間の脳の神経は銀河系の星より多い
脳をアップロードする
結局どういう話？