漫画を一部まで読んでいたけど、物語の結末までは知りませんでした。原作自体は未読なので比較云々は出来ませんが、このアニメーション作品は、静かで厳かで、何となく洗練された鋭さを感じられる内容でした。
海外制作によるアニメーションのほうが、現在の日本制作のものよりも、温かみを含んでいるように思えてむしろ新鮮でした。
自然と人間との対比構造が際立っていたと個人的には思いました。
吹き替えでしたが、キャラクターの声もとても印象どおりで気持ち良く観られました。臨場感がありました。
自分は、なぜ山を登るのか。
低山トレッキングのみで楽しんでいる身ですが、たまにふと考える時があります。
それは、ある意味、「自分が、どのように生きていくのか」という問いに通じるものが含まれる気もします。