このレビューはネタバレを含みます
別に本編の泉信吾のように瀕死→助かるという流れでもシナリオの趣旨は守れるのに、それでも火野映司を殺したのはそれが目的だったから?
まぁそうだとして、なぜ10thで主人公を殺そうとなるのか結局分かりません。感動狙いなのか知りませんが。
客観的に”批評”するとしても、良かったと思えるのはエタニティのデザインくらいのものです。
なにより最後に映司がアンクを突き飛ばした理由がわかりません。助からないなら尚更そのままアンクが憑いていれば良いと思うんですが……。そして泉信吾のその後の言及等もないまま、唐突にバラード調OPで雰囲気をつくり終幕を迎える点といい、好き嫌いを別にしても単に出来が悪すぎるんですよ。
つまるところ主人公が死んだのがイヤなんじゃなくて、それだけのことするくせして納得できるだけの理由付けすらない”お粗末なつくり”にキレてるんすよ。みんな。
(主人公死んでるライダー作品が必ずしも批判されてる訳じゃないから)
ああ……観なかったことにしよう(したい)