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評決のhighburyのレビュー・感想・評価

評決(1982年製作の映画)
3.0
【陪審制の怖さ】

期待外れの作品でした。法廷・裁判映画としても恋愛映画としても中途半端な出来です。

切り札だったはずの証言・証拠が全て却下されたのに勝てる裁判って何なんでしょうね?
結局、最終弁論でのポール・ニューマンの言葉に陪審員が心を動かされたってことなのでしょうが、裁判ってそれでいいんでしょうか?
私はあの結末には納得が出来ないので、この評価となりました。

「十二人の怒れる男」と同じ監督とは思えない作品です。
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