月子るう

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室の月子るうのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

基本的に、映画館では洋画を観たい人間なので、
よほど観たいもの以外邦画は行かないのだけど、
諸事情により映画館に行かねば、で、
唯一観たかったとある映画は公開から1週間1日一上映という信じられない上映で行かれず…
仕方なく、まぁ観るならコレかなぁ、と選んだこの映画。
いやはや、誠に申し訳ない…とても良かった(笑)

王道オブ王道、で、何一つ驚く要素はなかったけど、それが良かったのかもしれない。
丁寧に、王道。
裏切らない王道を真っ直ぐ。
もはや遠山の金さんレベル。

元々ドラマがあったことすら知らなかった不届き者ですが、チラチラと過去の描写があり、
過去の出来事は困らない程度にちゃんと理解出来たので、元を知らない人でも大丈夫に作られてる。
これからドラマ版観よう。

厚労大臣の芝居がかったTHE嫌な奴、な感じがなかなか良かった。
(ジュードロウにしか見えなかった(笑)
ところで、厚労大臣て、悪役にされやすいよねぇ…。

俳優さんたちも好きな俳優さんがたくさんいて良かった。
鈴木亮平さんは、天皇の料理番の時にすごいひとだなぁって思ったのだけど、
今回、母子が助かったあとの表情が本物すぎてやっぱり凄いなぁと思った。
あと鶴見慎吾さんの最後のアレが好き(笑)

GWの土曜日、田舎のレイトショーでも凄い人で、終盤のシーンではあちこちからすすり泣きが聞こえてて、空いてる映画館が好きだけど、
こういうのも悪くないなぁと思ったり。
エンドロールで立つ人が一人もいなかった。
これは初めてかもしれない。





ところで、途中スネークいたよね?
大塚さんより弟者が浮かんだあたしは末期かも知らん💧
月子るう

月子るう