ドラマは見てたけど忘れてたやつ
ドラマの映像を差し込んで邪魔にならない程度に進行しながら振り返ってくれるのでドラマを観てなくても楽しめると思います
内容は医師が事故現場に直接向かい人を救うというもの
ヒーローものが好きなのでかなり楽しめました
MERというアルファベット表記のチームが専用の装備で駆けつけるなんてもうウルトラマンの防衛チームみたいじゃん
過剰演出なんだろうけどそれでも危険を顧みずピンチに駆けつけて救ってくれるのは熱いです
主人公の喜多見は現実離れした超人ではありますが喜多見1人で全てを解決するのではなく、周囲の全てのキャラクターがしっかり活躍するので何故か見てるこっちもやる気が出ました
リアリティはないし、綺麗事と言えば綺麗事なんだろうけど危機も大きいので映画としてはご都合的とは感じなかったし、ドラマで出た死者1の重みもちゃんと明言して精神性を説いていたので綺麗事という面でも個人的には満足です
ヒーローってのは綺麗事を通してこそヒーローですからね
ただドラマとは違って2時間もある分、ピンチになるとスローで誰かが駆けつけてくれる演出に飽きた
熱いには熱いし泣けたけどその演出の場面が何度もあるので個人的には終盤はちょっとダレたかな
