歩道

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室の歩道のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

誰も死なない救急医療ドラマの劇場版。

前半、喜多見先生が70階をあがりすぐに処置を始める相変わらずの超人ぷり。医療用語多いセリフも痺れる。
爆発の連鎖による緊張感とそんな環境で患者が救出されていくカタルシス、爆破犯を助ける東京MERチームなどさまざまなドラマが畳み掛けてくる。
東京MERとは異なる信念を掲げる横浜MERが登場し、両チームの反発と協力も描かれる。
医療従事者として気高く振る舞う千秋とスーツを脱ぎ捨てるガックン…分かりやすく、説明しすぎず、それでいてダレずに引き込まれる脚本すごい。
やり過ぎだけど、見る者の感情を迷わないよう引き込んでくれる補助線の張り方も丁寧。

これぞ王道ジャパニーズドラマ!と思った。
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