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ケイコ 目を澄ませてのヒカルのネタバレレビュー・内容・結末

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

正月なので旧友と映画を観ることに。自分はエンタメ系を希望しましたが、アニメ以外に観たいものが見当たらずに本作に決定。

日本の実写映画を劇場で2年に1回しか観ない人間にとっては退屈で厳しい映画でした。この数年で貞子とドライブ・マイ・カーしか観てない素人の意見としてご容赦ください。

ただ、ボクシングはサッカーの次に好きなのでボクシングファンとしての意見です。
(ユーチューブでの違法視聴多めですが、井上尚弥、拳四朗、カネロ、カシメロ、アンディ平岡、井岡、メイウェザーなどの最近の有名どころの試合やエキシは観てます。今はアンディ平岡推しです。昔話になりますが、今はカネロとか誰も知りませんが、ハグラーvsシュガー・レイ・レナード戦など昔は日本でも盛り上がったものです。)

一番気に入らない点は、ボクシングの練習シーンが、アルプス一万尺ばりの手遊びミットをメインにしていたことです。手遊びであれば世界一の手遊びミットの達人であるメイウェザーのものが無料でYou Tubeで見れますので、1200円払って観るものでは無いかと思います。試合シーンもブレーキングダウンレベルであり、自分は熱くなれませんでした。また、見逃してたらすみませんが練習メニューにスパーリングが入って無かったのも謎でした。

ボクシング好きであれば、井上尚弥のカウンター、拳四朗のジャブ、アンディ平岡の負けないボクシング この辺を見た方が10倍楽しめるというのは言い過ぎでしょうか。

好きな方にはごめんなさい、私は全く楽しめませんでした。退屈だったというのは個人の受けとり様なので自分の映画リテラシーの低さとして反省はしておきます。
(本音は1点ですが、3回意識を失ったのとリテラシー不足分と高評価忖度て0.5点×3を加算して2.5点にしておきます。)


2023/4/8追記
本日のアマプラでの拳四朗選手の試合素晴らしかったですね。家族が近くに居なければ号泣していたと思います。涙を我慢するのがしんどかったです。本作が日本ボクシング界の盛り上がりに少しでも繋がる事を期待してご祝儀で0.5点加算して3.0点にしときます。めちゃめちゃな採点ですみません。
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