この映画に音楽がないことをエンドロールでやっと気づいた。
聴覚障害がある女性が主人公ではあるが、音にこだわって作られた作品だと感じた。
客室清掃のシーツがこすれる音や水だしっぱなしにしているささやか…
ジムが閉鎖されるってなってから記憶ない。新しいジムに紹介してもらってでも「家から遠いです」て言って結局通うことになったのかプロとして活躍し続けることを選んだのかとか何も記憶に残っていない。多分飽きて…
>>続きを読む後半にある会長とケイコの鏡の前のシーン。
台詞は無いがこの1秒1秒を大切にしていて何かを悟っているようなケイコの表情と涙。
ものすごい演技だと感じた。
サウンドが日常の生活音や台詞しかなく、ケイコ…
耳の聴こえない実在の女性ボクサーの自伝を下敷きに描く物語。
コロナ禍でみんなマスクつけてるから口元が見えなくて何言ってるのかわからないとか、そういう描写が鋭かったな。
淡々と流れていくストーリーに…
よかった。
ケイコの気持ちが見えるのはわずか、練習ノートの部分だけ。
淡々とまるでノンフィクションのような映画だった。
削ぎ落として削ぎ落として濃密な内容になっていたように思う。
フィルムが…詳し…
マスクの弊害でかいな。
話したって人はひとりでしょ。
友達と手話してる会話に字幕がないから何話してんのかよくわかんなかったけど、ケイコの結婚線が2本あるって笑ってたのは聴き取れた。
会長と並んで…
両耳が聞こえないケイコは、とある古いボクシングジムに通うプロボクサー。
その古くからあるボクシングジムを閉めるまでのお話。
ケイコがほとんど声を出さない作品なのに、ケイコに圧倒されました。
体の悪…
主人公は劇中「はい」の一言以外、声を発さない。16mmで撮影された画面は全体的に暗っぽい。光が少なく言葉が少ないからこそ、何よりも主人公が音のない世界で生きているからこそ、サンドバッグやミットが鳴る…
>>続きを読むまず岸井ゆきのが素晴らしい。
ボクサーとしての役作りもだがセリフが無い中での表情や仕草で物語る演技にこんな事出来る役者さんなのかと感動した。作中に街の雑踏や雑音がシーン事に差し込まれている部分が聴覚…
©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMAS