ユーロスペースのお昼の回からだから、渋谷で軽くラーメン食べてから行こう。
いざ劇場に着いて確認したら、テアトル新宿で予約していたという。。
タクシーで向かうも冒頭は見れず、立ち見フィーリングで観ることに。疲れはしたものの、集中力をもって鑑賞することが出来た。
前評判を少し聞いて、ちょっと観てみるか!そんな軽い気持ちでいた事を猛省する素晴らしい映画だった。(周りに迷惑をかけたことも猛省。。)
ショット1つ1つに意味があり、カットごとにまさしくケイコの姿を切り取って、自分の記憶に写していく感覚だった。
岸井ゆきのさんがインタビューで、ワンカットが終わるたびに大事な何かを失う感覚があったと言われているが、映画にしっかり映ってますよと、僕も思う。
映画の中で、彼女は成長ではなく、周りや自分の行動から変化していく、ポジティブに優しく。
それらを映像の変化で見事に表現されていることに、ただただ脱帽。浅学の徒である自分でも感動したのだから、映画をより深く、より愛している人は強く感動出来るんだろうなと、これからも映画を好きで居続けようと心に誓った。あと、観る映画館は事前に必ず確認しようとも。