よかった。よかった......!
心地良い
見た後自分の中に芯ができているような
ケイコが。
魅力的?かわいい?どう形容すればいいのかわからないけど、見入ってしまった。
表情......!
声を発さないケイコが、自分の中には言葉を持っているのが、それが映されているのが、いい。迎合しがちな私にはその在り方は気高く見えた。
花さん、会長、仕事の先輩、弟(?)からケイコに向けられるいろんな形のコミュニケーションが、それに応じて開くケイコが...(当てはまる語彙が見つからん。)
リズミカルなスパーリングの最中や
会長と並んで鏡に向かう時
日常の中にあってキラっと光るような瞬間瞬間があって、それが残っている。
見終わった時は「足踏まれたの悔しい」みたいな粗い感想が残っていたのだけど、
鑑賞後時間が経つにつれて自分に浸透していく感じ。余韻のある映画、好きだ。
・コンビニや警官、「お前は例外だ」と言われてるような感覚を受けた。知らなかったものだった。