このレビューはネタバレを含みます
ただの日常だけど…
日常のキリトリをごく自然に観せてる感覚で、彼女の生活や打ち込むものから何かを感じとる作品なのだろう。
音楽もないし、口数も少ない。ただ観せられる映像はエッジが効いてて、その映像ごと記憶される場面は多かった。
横並びの河原での場面とか、鏡の前でシャドーとか、会長との関係性が良すぎて泣ける😢
仙道さんの声で語られる彼女の日記に合わせて流れる回想とかが短くも素晴らしいと思った。
母親の気持ちも痛いほど伝わる。自分の娘が殴られるなんて直視できない。出番は少ないけど、やはり中島さん巧いな。
対戦相手からの声かけが絶妙で、彼女自身が前へ進むための何かをつかんだように感じた。
岸井さん、会長の赤い帽子がとても似合ってた😄