『フレンズ』フォーエバー！
●マシュー・ペリーが昨年の１０月になくなりました。まるで旧友が亡くなったと時の様な喪失感。そして本作を観て号泣。あの６人が再び勢揃いすることはもうないんだと思うと胸が締め付けられます。
本作をドラマの続編じゃなくて同窓会ドキュメンタリーにしたのは本当に良かった。『フレンズ』はあれできっちり大団円を迎えた最高のドラマだったから。どこかで彼ら６人はちょこちょこ集まって馬鹿騒ぎしながら、それぞれの家庭を持ってるんだろうなあと妄想し続けられるんですよね。
そして本作のような同窓会を観ると、「年を取って太ったけど、まだ元気よねー」などと自分も仲間内に入ったかのような「いま現在地のドラマ」の妄想にリアリティを与えてくれるのです。
●それだけにマシュー・ペリーが、亡くなった時のメンバーのコメントを読んでオイオイ泣いたりなんかして、本当にたまったもんじゃない。もう少し長生きしてよ。もっと『フレンズ』の思い出聞かせてよ。もっと悪ふざけしてよ。なんて柄にもなく感傷的になって泣いてしまう作品なのでした。『フレンズ』よ永遠に。最高！
