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君を想い、バスに乗るのmarucoのレビュー・感想・評価

君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)
4.0
君を想い、バスに乗る
観ました。

90歳の孤独な彼は積憂の中にあり、
そこには積年の熱い想いも抱く。
そんな彼は1350㎞の壮大な旅路を急ぐ。
交通手段はローカルバスだけ。
フリーパスの利用という強行手段だ。
彼は色々なことに遭遇する。
彼を観てるとほんまに泣ける。
だけど良い仕舞い方終い方だと思った。

そして私は思った。
人は平等に年を重ねる。
私は先日の「69歳」のレビューにも
書かせて頂いたけど、
私はこれからも決して
「老人」などとは言わない言わせない。
「経年のひと」と呼ぼう
そして殊に、
粋でちょっとオモロイ経年のひとには、
「世慣れたひと」
「世慣れた人達」と呼ぼう。

この、
世慣れた…の意味はね、
①経験をいっぱい積んで、世の中の
事情に通じてること。
そしてもう一つはね、
②異性との交際に通じてること。笑、

ステキやと思いませんか?

marucoはね、
①と②を足して2で割ったような
経年の女性、
世慣れたばあばになりたい。

マタアワセテクダサイ💐
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