このレビューはネタバレを含みます
お父さんの歪んだ愛、なのかな。
きっと娘に幸せな家庭を与えたかっただけなんだろうけど。
最後自分の子供(の魂?)に刺されるっていうのも、なんだか皮肉。小学生に殺意を抱かせるって、それだけお父さんが彼女を苦しめていたってことか。
お父さんがいなくなり真実を知った後も、普通に過ごす3人もどこか異常に感じてしまう。そして赤ちゃんも。
結局邪悪なのは誰?みんな邪悪に感じてしまう。
冒頭からなんとなーく展開が分かるような作品だが、ラストはちょっと震えた。ビビった。こわ。
あと、カオナシみたいなのっぺりした顔も怖かった。