苺だいふく

苦役列車の苺だいふくのレビュー・感想・評価

苦役列車(2012年製作の映画)
2.9
西村賢太ワールド全開っていう感じ。

中卒で日雇いで風俗通いで。
それでいてモテたいと言われても…
ただ、読書の影響なのか、話し方が文豪みたい。
厭世的で人生を悲観しているようで、どこか夢を見ているよう。
だからこそ、元同僚の成功?は悔しかっただろうな。
そういう負の感情が創作のエネルギーになるんだろうが。
主人公はそれを昇華させられたんだろうか…

ドレスコーズの主題歌が効いている。
自分ゴミですって言ってるようなもんだし。
最高やん。
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