わか

N号棟のわかのレビュー・感想・評価

N号棟(2021年製作の映画)
3.1
萩原みのりさん、昨年末で引退してしまったので本当に残念だった。
演技がとにかく上手い。。

心霊現象が起こる団地への取材のはずが、行ってみたらそこには普通に生活をしている人たちが居て。。

生と死が曖昧になった住民たちの独特な死生観のなかで、タナトフォビアの主人公が生きたいと思うようになる。
ホラーだけど、何か化物がでるというよりは人間の狂気と都市伝説みたいな側面が強くて怖さはそんなに無かった。

タナトフォビアという言葉を初めて知ったけど、夜布団に入って眠りに落ちるまでのあれがまさしくそうなのかな?と思った。
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