'22 1/18 作品登録していただきました。
ロバート・ハーメル監督作品初観賞で、ライト感覚な【ブリ
ティッシュ・サスペンス】。
脱獄囚トミー(ジョン・マッカラム)が、元婚約者で、今は
5人家族の母親になっているローズ(グーギー・ウィザース)
の家に逃げ込む。ローズはトミーを匿うが…。
旦那が新聞で知った脱獄囚トミーの名前を聞いたローズは、
パブで働いていた時期のお客から始まった過去を思い出す
(回想)。
物置きにしている防空壕にローズが入ると、、
↓
そこから旦那の留守中に2階の寝室で寝させて食料を運ぶと
いう【大胆不敵な計画】に。
何れも腹違いの娘が2人に小さな息子が1人。
姉ドリス(パトリシア・プランケット)は、テッドと付き
合っている。
妹ヴァイ(スーザン・ショー)は、パーティーで知り合った
レコード店店主のモーラと不倫仲(モーラは妻にたじたじ)。
母ローズと娘ヴァイは犬猿の仲。
途中、予期せぬ者が帰って来たり、警察が訪ねて来たりがで、
ハラハラを演出している。
本編とは、ほぼ無関係な遊技場オーナーのルーや金欠のチン
ピラ3人衆のドタバタエピソード等も盛り込み、肝心のサス
ペンスパートが寧ろ スパイス程度 に感じるが、ドタバタが
中々楽しいので観ていられる。
↑
重く暗い話になるプロットを 軽快に脚色 している為、ここが
評価の分かれ目になるだろう。
終盤、
愛し合っていたのに突然捕まって消えたトミーを諦め、ローズ
は好きでもない相手と結婚したが、再会して爆発再燃SEX。
その後、ダークホース的人物が訪ねて来て、トミーの愚行に
よって、事態は外にてクライマックスを迎える。
盗難車〜チャリ〜逃走、貨物車両を絡めて警察と操作場での
対決。
作中ドタバタ劇メインでも、締めるところ(見せ場)は、
しっかりキープしていたし、
ラストはやっぱりこの◯◯で良かったね、という優しいオチに
着地も好み。
そして、タイトル通りだとすると【効果的な清々しさ】。
サクッと92分、中々楽しく纏まった上手い脚本だと評価。
*娘で妹ヴァイ役、【スーザン・ショー(18)】が
美人で、セクスィスリップ姿をサービス。
*◯◯Oキャッチャーが殆ど原型のまま、この時代から存在
していたと確認。