最強にかわいくて奉仕活動に従事したオードリーヘプバーンの人生を振り返った作品。
彼女の作品をひとつも観ていない僕には華やかな人生を送った人という印象しかなかった。この作品を通じて、壮絶な幼少期を過ごし、孤独を乗り越えて無条件に人を愛せるようになった強い人という印象に変わった。
オードリーヘプバーンの人生には常に愛という一本の太い軸があった。自分のこれまでの人生を振り返るとどんな軸があるのだろうか、今からどんなことを軸に生きていこうか、そんなことを考えるきっかけにもなった。総じてステキな作品だった。