このレビューはネタバレを含みます
[Story]
1929年にベルギーの首都・ブリュッセルの南部に位置するイクセルで生まれ、1953年には『ローマの休日』でアカデミー主演女優賞を獲得したハリウッド黄金時代に活躍したスター女優オードリー・ヘプバーンの生涯や私生活がアーカイブ映像や写真、ヘプバーンを知る家族や共演者などのインタビューによって解き明かされ……。
[Review]
総合評価 ★★★★★★★★☆☆ (8/10点)
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆ (8/10点)
[Memo]
スター女優であるオードリー・ヘプバーンの前半生についてまったく知識を持ち合わせていなかったので、父親からの愛を失った幼少期に抱えてしまった"トラウマ"が彼女の人生の柵となっていたことには驚かされると同時に"家族"や"愛"というものにも目を向けさせられましたし、スター女優でありながらナチュラルさが垣間見れる彼女の女優としての魅力も再確認できる。ユニセフ親善大使としての功績はもちろんのこと知り得なかった私生活も解き明かされるので観る価値は大いにありましたね。