このレビューはネタバレを含みます
パンケーキ食べてる時のマリコのライティングが迫力あって怖すぎるので、3点はある。4点は…ないかも……
漫画で読むとべつだん気にならない箇所が、実写だとなんとな〜くリアリティに欠けて見えてしまうところが気になるのは、漫画実写化の宿命ですが……
この漫画は一見実写化しやすそうに見えて、作画のあのタッチの勢いの良さがあるので、なかなかあんな感じの魅力に仕上げるのは難しいんだろうな〜と思いました。
マリコの遺骨を持って出かけるところとか、なんか…トートバッグとかに入れたれ！とか思っちゃうし（シイちゃん家にトートバッグが無い可能性はある）、中学生のマリコの目が殴られてめっちゃ腫れてるとこも、教師！！と思っちゃった。
シイちゃんいくらでも友だちできそうな姉御肌なのに、マリコしか友だちいなさそうに描かれてるのは原作でも（そうなの？）とは思ってましたが、映画で見るマリコの方がめちゃめちゃ厄介に見えたので、こんなに面倒くさい感じの友だちなのに関係切れないのは、なんかそれだけ…ふとした時とかに好きだったんだろうなマリコが…という解釈は深まった気もする
映画で見ると窪田正孝の役のいい人ぶりが度をこしている。めちゃくちゃいい人だった
