80分くらいで、最後まで集中切らさず見られたと思う。
ところどころいいなぁっていうシーンや演技があった。
良かったところ
●最初、シイちゃんのスマホ割れてるところで、ブラックな会社に勤めてて日々余裕ない感じとか、彼女自身の生活がなんとなく見えてきてた。
●中学時代のシイちゃんがすごく良かった。たたずまい、話し方など自然で。
2人の屋上でのやりとりや、マリコの家に行って、目の前で扉が閉まるところも。
●最後、遠慮してみせた弁当を、電車に乗るやいなやワシワシと食べ始めたところ。
こういうシーンで、彼女の生命力とか、生きることにしたんだなぁっていうことがわかるのはいいなぁと。
●窪田くんの役が言ってた、「死んだ人に会うためには、生き続けるしかない」
は、意外とハッとさせられてしまった。そうだね、そうかも。
気になったところ
●なんで、あんなクズ親父が、恭子さん(吉田羊)みたいな真っ当で聡明そうな美人と再婚できたんだ…?なんかリアリティないよ。
●窪田くん、なんで歯ブラシ持ってたん?歯ブラシ好きなんです、とは言ってたけども、あのエピソードは浮いてた感じ。
●最後、シイちゃんの部屋の中がしっかり映るけど、写真たてのそばにマニキュアが何本かあったのが気になった。細かいけど。
靴も一足しか持ってない・遠出にも会社ワイシャツ着ていくようなシイノが、マニキュア何本も持ってるかね?あとやたらと化粧箱とか、収納箱がいっぱいあったけど、そんなに物持ってる人か?
どんなにはすっぱな演技をしてても、良くも悪くも永野芽郁はキラキラ可愛かった。