「あたしはまだ! あんたに言いたいこと、こんなにあるのに……」
自分が心から好きな友人に、長い付き合いの相手に、それでも私のことをどう思っているんだろうってふと考えることが多々ある。本当は、もしかしたら、こんなに笑いあっていても。そんな風に考えても仕方ないことが不意に頭をよぎって、それでも直接伝えることはなくて。シイちゃんとマリコの関係性は私の環境下には落としこめないけれど、そんなことが思い浮かんだ。「あの子の綺麗な記憶だけが残っていく」、マリコの良いところも腹の立つところも全部ひっくるめてマリコで、そんなマリコのすべてを大切に想っていたというのが伝わってきてよかった。手紙を読んでいるときの表情もよかったな。マリコも綴っているときに、シイちゃんの表情を思い浮かべたりしたかなあ。
(しばらくずっと記録できてなかったけど、今日から再開!)