このレビューはネタバレを含みます
デ・ニーロ演じるドワイトが
ただただイヤな奴。
ひたすら子供っぽく、家族内でちゃちい権力を振りかざす。
前夫で懲りてるはずなのに
学習能力無さ過ぎな母は
あくまで自分ファースト。
酷い目に遭ってる息子を傍観している。
劣悪な家庭環境の中で
最悪な継父に物言いまで似て来た自分に諦念を覚えつつ、それでも負けずに少しずつ前に進んでたトビー。
母も最後には我が子を守るための一撃を繰り出し、
荷物ひとつ持たず手を取り合って
飛び出した二人にスカッとした。
後に親友になる彼と
「オカマ」やら「ナヨナヨ」やらを巡り
取っ組み合いになった時、
トビーだけに噛み付いてたジャックラッセル。
あれ本気だったよね〜