Osamu

息子のまなざしのOsamuのレビュー・感想・評価

息子のまなざし(2002年製作の映画)
4.2
人と人との間合いの微妙な動きを観る映画。

主人公は職業訓練学校の教師。その学校にある日やって来た少年との物語。

登場人物の斜め後ろからのショット、カメラが上下左右に振られる長回しの連続。そばで見つめる他者の「まなざし」のカメラワーク。

主人公の生活や仕事のルーティンの長目のショットを重ね、その間に心の揺れを挟み込む。なんだか分からないけど、この演出にやられてしまう。

詳しくは書かないけど特殊なシチュエーションで、主人公の心も読めない。とにかく心配。サスペンスとはちょっと違った緊張感を味わった。

週末に一本ずつ、今週のダルデンヌ兄弟。
ハズレ無いなあ。