職人や仕事という概念にスポットが当たっている通り、本作ではルーティーンワークに埋没した日常的な身体性が強調されていた。
顔を映さず、人物の予測不可能な動きに一拍遅れて揺れ動くカメラは、ドキュメンタ…
職業訓練校で教えている主人公。息子を殺した子供を自分のクラスに入れ、軽度な擬似家族を作るも本人すら自身の感情や考えが分からない。曖昧ななかで時に手引きし、時に感情を露わにする。カメラは作中人物に寄り…
>>続きを読むカンヌで二度パルムドールを受賞した監督と言えばコッポラ、ケン・ローチ、今村昌平etc…ダルデンヌ兄弟の他作品は?
その興味で『少年と自転車』『ある子供』に続いて三本目の鑑賞。
嘗て子供を殺された父親…
ダルデンヌやっぱりすごい。ものすごい余韻。
極端に寄ってくるカメラも
長回しから突然バッサリと切る映像のリズムも
客を信用しきった脚本も
木工ノイズだらけの音響も
まったく音楽がないのも
役者の息遣…
映画を鑑賞しながらここまで心が不安定になるのは久しぶりかも。オリヴィエのクローズアップが続くにもかかわらず、それは後ろ姿ばかりでたまに正面を捉えても眼鏡により彼の表情は読み取れない。彼の複雑な心境が…
>>続きを読むダルデンヌ兄弟、長編監督3作目。
なんというか…ケン・ローチ監督や是枝監督の作品にはヒリヒリとした社会背景がありながら人々の悲哀にユーモアが垣間見えるのだけど、ダルデンヌ兄弟作は本当に毎作気持ちがエ…
職業訓練所で木工を教える主人公のクラスに、偶然自分の息子を殺した加害者の少年が入所してくる。
少年院を出た彼は被害者の父親とは知らずに信頼し距離を近付けようとする。
この映画は、状況や人の心境を説明…
カメラをこうして動かす時は、思ってる以上に近づけて撮らないといけない。隙間が空いてはいけない。できるだけタイトに撮る。そうであるならば、やはり被写体の顔とか身体が面白くないといけない。
二人の距離の…