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家をめぐる3つの物語のるのネタバレレビュー・内容・結末

家をめぐる3つの物語(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ネトフリの説明文ダークなコメディだったけどこれはコメディではない
ストップモーションだかCGも多い

1つ目
貧しい家族が建築家からこだわりの家をもらう
建築家のこだわりのために増改築が繰り返され
家族もドールハウスの人形のように
家の一部として取り込まれてしまう
娘2人が歳の割に優秀
ただより高いものはない

2つ目
今まで見た映画で一番不快感が強い
内覧に来た客が家に住み着く
直接的な虫の表現もしんどいが
ネズミ化された虫が気持ち悪い
最後のシーン気持ち悪すぎて天井見てた
ネズミ化された虫の人形だけ見たら
まだ可愛いと思えたかもしれないが
虫と思わせる情報が可愛いものを不快なものに変化させる
じわじわと侵略される恐怖を感じる映画と思えばうまいかもしれない
ただ二度と見たくない

ネズミの赤ちゃんが毛が生えてないリアルネズミ赤ちゃんでそれはちょっと可愛かった
擬人化されたネズミに感情移入したけど
現実で考えるとネズミも人から見ると
虫と同じ侵略者でもある

3つ目
家を守る大家
浸水して行くにも関わらず家を手放すことはできない
命のために過去や大切なものを捨てることを勧めらられるができない
最後は捨てるのではなく過去もひっくるめて大切なものと一緒に旅を始める
最後の話これでよかった…
ただ全員家賃は払ってください
る