こばまさ

MEG ザ・モンスターズ2のこばまさのレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)
3.5
まだ5月なのに半袖。
今年の夏はどこまで猛暑になるのか、考えただけで恐ろしい。
そんな訳で、ちょっと早いけど夏恒例のサメ映画からコチラ。
公開時から気になっていたので、Netflixに感謝しながらいってみよう🦈


-潜水レスキューのプロ、ジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)は、海洋調査チームとともに地球でもっとも深いとされるマリアナ海溝へと潜り、人類未踏の約10キロの深海へと向かう。
そこで彼らは謎の生命反応を探知し、触れてはならない恐怖を目覚めさせてしまう。
それは見たこともない大きさと獰猛さで生態系の頂点に君臨する巨大ザメ=MEG(メグ)の群れと、さらなる巨大生物たちだった-

“おじさん達がひたすらがんばるやつ”


結局、前作がどう終わったのか記憶にないんだけど、一応続いてる?のかな。
あの小さかった女の子が…こんなに成長してる!!
そこに1番びっくりしながら、鑑賞スタート。

これは絶対、劇場案件だね。
おそらく大画面&大音量で観たら、もっと楽しめたなーと思ってしまった。
もちろんテレビサイズでも伝わるけど、欲を言えば。

あとは、中盤辺りまでが、まるで『アルマゲドン』を観ているかの様な謎のSF感。
いや、海底を歩いているのに、どう見ても海中に見えないんです。
この辺りは、正直言ってあまりハマれず。

しかし、そこからアクションシーンも多くなるし、サメ映画の醍醐味!と言っても過言ではないバカンス中の大勢の群衆の中でサメや変な怪獣?珍獣?達が暴れまくる!
これぞ、サメ映画だワッショイ!

そしてここから、おじさんズがとにかくがんばる。
無敵ハゲおじさん、中華おじさん、顔濃いおじさん、スキンおじさん、みんなそれぞれに見せ場もあるし、おじさんにはたまらない展開!
そう、これはきっとただのサメ映画ではなく、おじさんによるおじさんのためのおじさんリスペクト映画なのだ。


後半には、あの『ディープブルー』のオマージュ?と言うかパクりシーンもあり、全体的には満足満足。

ただ、色々盛り込みすぎてて、観終わった時にサメ映画を観た感はそこまで残らない。
こばまさ

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