このレビューはネタバレを含みます
サイコなセバスタとても良い
これ前情報無しで現代風のラブロマンスだよって人に観せたらどうなるんだろう笑
タイトルが出てくるまでのラブストーリー部分、夢があってすごいよかった🥲
アプリのクソ男の感、リアル過ぎるしああいうのが続いた後のセバスタの可愛いナンパきたらついてっちゃうの普通だから！ノアを責めないで！！
ってなる、普段女が受けてるいや〜な搾取や加害を描くことで、フェミニズム的な意義もありつつ無用心に思えるノアの行動の整合性もとってきててうまいと思った。
バーでお互いのことを話して恋に落ちてくくだりは酒と期待でふわふわしたあの高揚感がまるごとしっかりパッケージされてるみたいで好きなシーン
モリーが土壇場で強いのもキックボクシング？の伏線回収しててよかったけどほんとにめっちゃ強くて惚れた😂銃に向かっていけるとか完全に完全体。笑
愛情深く、そして強いとか最高の友人過ぎる✌️
全体的に男の描き方がアレだったのが笑っていいのやらなにやら複雑な気持ちに
車でトンボ帰りした元彼、しっかりダサいドレス着させてくるセバスタ、最後にメッセージ受信した相手とその内容（←これがまじゲロ最悪すぎるけどいちばん被害者も多いのでは笑笑）
本筋もわたしは先が読めなくて楽しめた！
あ、そういえばセバスタの妻もそのものズバリなムーブしてそのものズバリなモリーのセリフとともに死んでったな
ところどころ入る人肉の消費者たちのカットは少しステレオタイプ過ぎる気もしたけど、ここでブレてもしょうがないか
アバンタイトルの構成の映画的な楽しさ、絶望感とハラハラ感、元彼という助っ人フラグへし折り、カニバリズム、あの不思議ダンスに代表するやたらお洒落な劇中音楽の使い方などなど
刺激を求めてなんとなーく観たけど普通に出来が良くて儲けもんだった◎
