良い！日本版ユーガットメールを想像していたけど、しっとりとした恋愛模様でこちらの方が断然好き。フロッピーディスク、英字新聞、コンドームじゃなくてスキン、分厚いカラオケの本、電源入れたらすごい音するブラウン管のパソコン、懐かしい要素にいちいちキュンとした。
携帯がない時代の待ち合わせの高揚感。小学校の頃、前の家に住んでいた幼なじみと、6時に起きたら向かい合ってる窓から手を振り合ってたの思い出した、約束したことを覚えててやるドキドキ、それまでお互いが相手のことずっと考えてしまうから楽しいんだよね、とりあえずそういった類のロマンが詰まった素敵な話。
強いて言うならモノローグ的な書き込みは映像で見せてもよかったのでは？とは思ったけれど。
深津絵里がとにかく可愛いので、それだけでも見る価値ある、90年代の雰囲気にはまって魅力が溢れてる。
