ヒナ子

20センチュリー・ウーマンのヒナ子のレビュー・感想・評価

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.7
予想以上に傑作だった、片手間で観てしまった自分を恥じる。
フェミニズム、人生のほとんどを21世紀と生きてきた私からすると正直縁遠い言葉。きっとこうやって20世紀を生き抜いてきた先人たちのお陰だからだろう。
世代の違う3人の女性、個々の価値観、違った愛の体現のかたち。それぞれ実にユニークでいて、強かで優しい。3人が真っ直ぐに、葛藤しながら生き抜く様がなんとも良くて、、、うまく言葉にならないなあ。
今の私にはエルの言葉が輝いてみえた、30代になったらまた違うのかもしれないけれど。

本編とは関係ないが、登場人物たちがぼろぼろの服着てるのなんか好きだった。
ヒナ子

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