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透明人間のいのネタバレレビュー・内容・結末

透明人間(1933年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作未読。古い映画なのにちゃんと透明人間が透けていて凄い。透明になれる薬を作った!これで金持ちになって恋人を喜ばせられる!、という科学者が主人公の透明人間で、しかし透明になる薬の材料に精神を錯乱させる作用があったので、透明人間は村人を始め、警官や友人への殺人を繰り返して、最終的には納屋で寝ているところを包囲されて、撃たれて捕まる。亡くなったラストシーンで、やっと薬の効果が切れて主人公の顔が見られる。解毒剤を作れたら良かったのだけど……と思ったけど、あまり神の領域に近づきすぎてはいけないという戒めなのかもしれない。恋人がずっと主人公を愛したままだったのが、この前観たフランケシュタインの映画を思い出した(恋人が暴走した科学者)。
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