このレビューはネタバレを含みます
何だ、この茶番は、虫唾が走る、、これがずっと続くの?辛いなぁと最初の方は何回か止めた笑
でもこの作り物っていう違和感は、わざとで上手く演出されたものだったんだなぁと。
白黒の女性たちのシーンはちゃんと気持ち悪かった。でもあれだけ揃ってると人間の肉体って綺麗だなぁって思った。
男性達の見栄とか願望とか、仕事が出来るかっこいい自分でありたいとか、妻が献身的に支えてくれる理想の家庭とか、、そういう欲望の塊から成された世界なのか。
それも相まってとても気持ち悪くて、受け入れられなかったんだと思う。
あのタイミングで子供が欲しいって言い出す身勝手さ、、
繋ぎ止めるものをって考えた末だろうけど。
なんかそういう男いそうだよなぁとか思って引いてしまった。
あの仕切ってる夫婦は奥さんがトップになるってなったけど。
元々あの奥さんはこの世界みたいな女性が支える、みたいなのを望んでいたのかという疑問。
でも現代でも玉の輿に乗って贅沢な専業主婦やりたい人とかいるからそういう気質の人なのかなぁ。
画が綺麗。
カラグレも素敵で現代的。でも時代設定は古いから新鮮。
音楽すごくよかった。SE的な不協和音も上手くマッチして、惹き込まれた。