2024 45
映画館 9
【北欧映画会のミヒャエル・ハネケが誕生】
オープニングから不穏な雰囲気と音楽でガンガン攻めてきて、文字通り胸騒ぎがする展開が続く。
旅先で意気投合したくらいの浅い関係で深入りしてはいけないし、違和感を感じた時点で距離を置くべき。その場を丸く収めるのも大事だが時にはNOとはっきり言える勇気も必要。でないと、このようなトラウマレベルの展開になってしまうかも！？
ラストの綺麗な音楽と画に何か宗教的な神話がモチーフになっているのかな～とも感じた。それにしても、観賞後のこの不快感はハネケの「ファニーゲーム」レベル。今後も要注目だ。
