このレビューはネタバレを含みます
●最近、Filmarksのタイムラインに頻出してる作品。気になったので観てみた。
●『あらすじ』を見た程度の知識で鑑賞開始。ジャンルが何なのか?も理解せずに観始める(※あとでジャンル区分見たら、ちゃんと『ホラー』って書いてあった)。
●冒頭から、『映し出される映像』と『BGM』のミスマッチを強く感じる。直前に観た『モリコーネ特選上映』より音楽が印象的だな…と思いながら鑑賞続行。なるほど『胸騒ぎ』を覚える。
●『なんかビミョーに嫌』な展開が続く。どう観て良いのか分からない。終盤に差し掛かる直前では、主人公家族の余りの『間の悪さ』に笑ってしまってた。『笑って良いヤツなのか?』なんて思ってたら…。
●『アリ・アスターが監督なのか?』と思いながら観てたが、違った。
●オランダ人が怒らないのか?心配になる。
●『赤の他人に対して"良い人"である必要はない』というコトを教えてくれる作品。
●日本で公開される北欧の映画って、こんなのが非常に多い気がする。まあ、こんなのメインで買い付けて来てるんだろうけど。
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●最終的にホラーだった。👅✂️
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●お父さんが色々とダメ。
❶全ての判断・行動がダメ。"強く出るところ"と"引くところ"が逆。
❷良く知らない怪しい男の前で弱音を吐いて泣くなんてダメ。
❸妻子に事情を話さないところがダメ。だから最終的な悲劇につながる。
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●お母さんも、よその家に泊まってるんだから発情するのは我慢した方が良い。種族保存の為の本能的な行動だったのかも知れんけど。
●全ての『ことの発端』はウサギのヌイグルミ🐰。旅行にヌイグルミは持って行かない方が良いみたい。
●『石打ち』で殺されるのは『聖書』由来。エンドロールの絵は『ガニュメデスの略奪』。この辺が、ヒントと言えばヒントみたいだけど…それを踏まえても、オランダ人夫妻の行動理由はハッキリとしない。
●私だったら、夕食代を払わされた翌朝にさっさと帰る。
●ポスターの少年を見てると、どうしても『ホーム・アローン』を連想する。