すごい、すごい、こういうのが好きで映画観てるんだよなって思い出す作品。
いや、見てる間はなかなかにキツいので、好き!と言うのも難しいのだけれどw
めちゃめちゃディスコミュニケーション家族
お互いへの苛立ちが絶妙でリアル
自分の世界しか見えて無くて
悪気はないし根は良い人なんだろうけど
色々足りなくて独りよがりな似たもの母子
二人とも他者とのコミュニケーションが一方通行すぎて押し付けがすぎてダメダメなんだけど 善意でやっているのが分かるから余計「アチャーー」という見てられなさ。
「自己愛が強すぎる」。はい。
一生懸命なら良いってわけじゃないんだよなあっていう。でも、それを非難したいわけじゃなくて、擁護もしてないけど、どことなく作り手の温かい目線を感じられる、そんな感じ。
こういう地味な、でもグッとくる作品良いよな…
ラストも私は好き。まずは関心を持つところから、かな。
Twitterでレビューを見かけて、これは好みに違いなと速攻見に来てよかった。ノーマークだった。
しかし画面が暗すぎて見づらくて シャンテのスクリーンが悪いのか 私の目が悪すぎるのか